5㎡ 延床 36, 656. 3㎡ 構造規模 RC造 地上7階地下1建 施工 鹿島建設株式会社 交通 電車.. JR東海道本線蒲郡駅タクシー15分 車. 東名高速音羽蒲郡出口25分 総客室 193室(ロイヤル. ラグジュアリー. ベイスイー...
乳児は「こんなことをされた」ということを言葉で説明できません。虐待か、事故なのか見極めが難しいケースもあります。 先日も、頭部のケガが転倒によるものなのか、虐待によるものなのか、判断に迷うケースがありました。「つかまり立ちで転倒したという理由だが、この月齢でつかまり立ちは早いのでは?」と疑われ、一時保護をして検証されていました。このケースでは、たまたま親御さんが成長記録の動画を撮っており、日付も入っていたことから、その動画が証拠となりましたが、それでも「虐待の可能性は残る」という判断になりました。 『AHT/SBS―外傷性の揺さぶり』の判断も難しいです。硬膜下血腫、脳浮腫、眼底出血という症状が発見されると、虐待の疑いありで親子分離となることも増えています。明らかな虐待だと判れば、親子分離が急がれます。しかし、虐待ではなかった場合、愛着形成が重要な乳幼児期に親子が離される期間が長くなることは、大きな衝撃になるわけです。非常に悩ましいです。 このように、虐待か否かの判断がソーシャルワークに影響を与えることから、ソーシャルワーカーはもちろん、ケアワーカーであっても医療的な知識も必要になってきていると思います。 乳児を引き受けてくれる養育里親が少ない ―里親委託へつなげる支援についてはどのようなことをなさっていますか? 里親委託について、昔は「2歳になるまでに里親家庭へ」という考えが一般的でしたが、できるだけ早い方がいいという方向性に変わってきました。乳児期の里親委託であっても、生後6~7か月ごろから一般に人見知りの時期に入り、里親子の交流も忍耐強くやらなくてはいけないケースもありましたから。里親さんとの愛着関係をスムーズに作っていく上でも、生後できるだけ早く、委託できるお子さんはすべきだと思います。 ところが、養育里親さんがなかなか見つからない現状もあります。養子縁組を前提とする里親さんはたくさんいらっしゃいますが、乳児を引き受けてくださる養育里親さんがとても少ないことが課題です。 また、年齢の近い兄弟の場合、同じ里親家庭にいければよいですが、一緒に引き受けてくださる里親さんも少ない。兄弟が別々の里親家庭で育つより、一緒に児童養護施設に居た方がいいのかどうか、別々の里親家庭にいても兄弟交流ができればいいのではないかなど、さまざまな側面から検討する必要が出てきます。 母親自身の「生い立ちの整理」が必要 ― これまでどれくらいの方の支援をしてこられましたか?
施設職員としては、施設での生活がそのお子さんにとって安定したものになるように努力をするわけです。地域の幼稚園や習い事教室に通い、施設や学校や遊びの集団のなかでトラブルが起きないように配慮し、そこに根付いて暮らせるようにするのは、施設職員としてのあるべき姿だと思います。 しかし、そうなると子どもの世界はそこで固定されてしまい、そこから外れること、つまり家庭に戻るとか、里親さんのところに行くことに、不安を覚える場合もあるのだと思います。 ですから、家庭が子どもの養育環境として適切になったと判断されたのなら、早い段階でしっかりアセスメントをして、方向性を決めてあげないといけない。乳児院から児童養護施設に移り、そこでの生活に慣れていくと、あっという間に時間が過ぎてしまいます。 やはり子ども時代に集団生活だけで過ごすべきではない、と私は思います。家庭で特定の人の愛情を受けて育つことが大切ではないでしょうか。乳児院のお子さんは、第一の選択肢としては、家庭に帰る体制を整えること。それが難しい場合には、早い段階で里親さんへの委託を目指します。国からも『新しい社会的養育ビジョン』が出ており、今は里親委託を推進していく大きな過渡期でもあります。 一時保護で入所する数が増加 ― 酒井さんの職務においてはどのような変化がありますか? 一時保護で入所するお子さんが増えてきたことです。警察も協力する形で虐待と判断して、親の同意なく職権で分離して一時保護されるお子さんの人数が、ここ数年、措置されるお子さんよりも増えました。 こうした状況下では、必然的に支援の質も変わっていくことになります。一時保護は入所している施設名が親に伏されることが多く、私は親御さんとは会えない状況でのソーシャルワークをしなくてはなりません。直接ではなく、間接的なソーシャルワークのあり方を考えていく必要があります。 児童相談所は虐待相談の対応でとても忙しいので、私は一時保護されたお子さんの親がどのような状況にあるか把握するため、児相が少しでも余裕のある時間帯に電話をかけてやりとりをしています。それと同時に、こちらでお預かりしているお子さんの様子もこまめに報告をします。 そうしたやりとりのなかで出てきた情報を集めて、ある程度の見立てをしていくことになります。「お子さんの現在の様子は、ここに原因があるかも」ということもだんだんわかってきます。 虐待か否か、医療的知識も必要 ― ご家庭に戻してもいいかどうか、見極めは難しいとお聞きしますが?
( 前編はこちら⇒乳児院における家庭的養護とは? ) 取材・文 林口ユキ 写真・長谷川美祈
FSWは対外的な業務が多いのですが、時には子どもと顔を合わせて話しを聞いたり、ケアワーカーと打ち合わせする事も沢山あります。子どもと一緒にご飯を食べたり、夏の宿泊行事を共にしたりすることもあります。子どもとの関わりはいつも新鮮な発見があって楽しいですね。 FSWの業務は責任重大ではありますが、その分、施設の中で醍醐味がある役割とも言えます。 みなさん!私と一緒にぜひれんげ学園で働きましょう! 連絡をお待ちしています!
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